二和小学校のすぐとなり
きっちり治療・しっかり予防
二和小&二和高校 校医
☆学校帰りに予防歯科☆
いびき・無呼吸専門外来
(睡眠時無呼吸症治療)
当院では口腔内装置(OA:Oral Appliance)を用いた閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)治療を実施しています
ご紹介下さる医療機関様は下記「ご紹介下さる先生方へ」をご一読ください
ぜひ医療連携させていただきます
恐ろしい睡眠時無呼吸症
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家族や友人にいびきを指摘された
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寝ている時に呼吸が止まっていると言われた
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夜中何度も目が覚めたり、口が乾く
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起床時に頭が重かったり、ぐっすり眠れた気がしない、日中眠い
これらの症状がある方は睡眠時無呼吸症の可能性があります
睡眠時無呼吸症は睡眠中に息が止まったり(無呼吸)うまく酸素を取り込めなかったり(低呼吸)を繰り返すことで、睡眠が分断される病気です
いびきで他人に迷惑をかけているだけではありません
糖尿病・高血圧症・高脂血症・自律神経失調症・うつ病等のリスクを増悪し、心筋梗塞や脳梗塞の危険性を高めることで突然死の原因となります
さらに判断力や集中力を低下させ、重大な事故や労働災害を誘発します
スリーマイル島原子力発電所事故(1979年)、チェルノブイリ原子力発電所爆発事故(1986年)、山陽新幹線の居眠り運転(2003年)、最近では、関越自動車道のツアーバス45人死傷事故(2012年、睡眠無呼吸症の運転手は実刑判決)などが知られています
一つでも当てはまる方、症状がある方、不安なご家族の方は遠慮なくご相談ください
当院では口腔内装置(OA;マウスピース)治療が可能です
いびき・無呼吸・低呼吸の改善を目指しましょう
呼吸器内科・循環器内科などで睡眠時無呼吸の診察や検査をしていない方は、当院から近隣の医療機関へ紹介します
ご紹介下さる先生方へ
【ご紹介状】と
【睡眠検査結果】
2点をご提供ください
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歯科にてOSAの保険診療をするには、医科でOSAの診断が必要です
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ご紹介状とPSGまたは簡易検査の結果をご提供ください
(検査結果を当院でもぜひ参照させていただきます)
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口腔内の診察後、一般歯科治療が先に必要になる場合があります
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残存歯や顎関節の状態によってはOA治療ができない場合があります
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OAは中等症までに主に有効とされておりますが、重症であってもCPAP脱落者に対して効果がある場合があります
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睡眠障害疑いの患者さんを当院からもご紹介させていただきます
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CPAPとOAの併用もご提案しています
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近年PVI施行してもOSAが未治療であるとAFが発生する症例が報告されています。CPAP不耐の場合やCPAP導入に至らないAHIである場合はぜひ当院へご紹介下さい
紹介元と当院の連携の流れ
紹介元にてOSAの確定診断
紹介状にて当院へOA治療ご依頼
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当院にて口腔内・顎関節・睡眠習慣等の診査を実施
OA適応の場合はOA作製開始
(一般歯科治療が先に必要な場合があります)
(無歯顎、重度歯周病、顎関節症等によりOA治療が適応ではない場合があります)
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OAの調整・試用
患者さんがOAを使用できると診断後、
紹介元へ効果判定の依頼
(治療開始から概ね半年後以降)
↓
引き続き当院では概ね6ヵ月ごとにfollow up
紹介元とも定期的な診察・検査の連携を
継続させていただきます
(概ね年1回睡眠検査を紹介元で受けるよう指導)
専門外来主任担当医
林 奨太 博士(医学)
HAYASHI shota, D.D.S., Ph.D.
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒
東京医科歯科大学大学院統合呼吸器病学分野
(呼吸器内科)修了
歯科と医科で連携し、研究をしています
呼吸器内科、精神科、矯正歯科、口腔外科等と連携し、OSA治療を数多く実施しています
【略歴】
東京医科歯科大学歯学部附属病院 研修医
快眠歯科(いびき・無呼吸)外来 レジデント
歯科総合診療部 医員
快眠歯科外来 医員兼任
同大学院総合診療歯科学分野 医員
同大学院統合呼吸器病学分野 社会人大学院生
同大学院呼吸睡眠制御学講座にてPSG担当
同歯学部附属病院にて研修医の指導医
日本学術振興会科学研究費助成事業 研究代表者
【所属学会等】
日本睡眠学会
日本睡眠歯科学会
日本口腔診断学会
口腔病学会
東京医科歯科大学非常勤講師
臨床研修指導歯科医師
SomnoMed認定歯科医師
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